文子(アヤコ)
漢字の楷書が終わって、テキスト4からは行書の練習に入ります。
今回のテキスト4の前半1日目は、2020年7月17日に受講しました。
日ペンのボールペン習字講座を始めてちょうど1ヶ月経ったところです。
楷書もまだまだなのに、ついに行書がスタート。
かっこいい行書を書けるようになりたかったことも、ペン字講座を始めた理由の一つです。
行書について
文子(アヤコ)
行書は、漢字の書体の一つです。
同じ文字でもいろいろな行書があり、例えば楷書に近いものから形を大きくくずした草書に近いものまで様々。
日ペンのボールペン字講座では、楷書に近い実用的な書体を学びます。
基本的に、慣れれば行書は楷書よりも早く書けるので、実生活に役立てることができます。
行書で書ければ、かっこよく見えますよね。一目置かれるかも…(^^)
もちろん、私は行書の勉強は始めてです。
テキストのお手本やアドバイス、ポイントをよく見て丁寧に練習を積み重ねたいですね。
行書の注意点
行書をきれいに書くためには、以下の注意点があります。
- 力強くしっかりした線で書く
- 丸めすぎず、すっきりした書きぶりで
- くねくねさせず、はっきりした線で書く
- むやみに続けてゴチャゴチャさせない
テキストには、最初に行書の注意点が掲載されています。
我流で書いて見にくい文字にならないように、この「注意点」を意識しなければいけませんね。
テキスト4前半1日目の内容と課題
テキスト4の前半1日目の内容は…
- 楷書と行書の違い
- 行書の注意点
- 基本文字の練習
上記の構成になっています。
楷書と行書の違いでは、「重」、「様」、「伐」、「出」、「話」、「績」、「門」、「茶」、「康」、「涼」の10文字の楷書と2種類の行書の例が挙げられています。
また、行書の注意点では良いお手本と悪い見本が掲載されているので、どんな風に書けば良いか雰囲気が一目で掴めます。
良い字と悪い字の比較はとても分かりやすいですね。
基本文字は、「口」、「日」、「人」、「大」、「中」、「小」、「木」、「刀」、「田」、「火」、「山」、「会」の12文字を学びます。
お手本とワンポイントアドバイスを参考に練習しました。
受講後に基本文字をノートに書いてみた
文子(アヤコ)
楷書に近い文字なら比較的書きやすいのですが、楷書と書き方が異なる文字は少し苦労しますね…。
今回の基本文字の中では、「口」、「中」、「木」、「田」、「山」、「会」がやや難しく感じました。
今後も、「注意点」はその都度確認しながら練習しようと思います。
注意点の確認を忘れると、すぐに悪い例のような字になってしまいそうです。
まとめ
文子(アヤコ)
今この記事を書いている時点で、テキスト4が終わりテキスト5に入っています。
行書は難しくて、なかなかお手本のようにきれいには書けません。
行書の書き方に意識がいきすぎると、字のバランスがくずれてしまいます。
でも、行書独特の書き方をマスターしなければ、行書を身に付けたことにはなりません。
しかも、行書になると楷書とは異なる書き順になる字があります。
また、楷書では「はらい」が、行書になると「止め」になったり、楷書では「はね」が行書になると「止め」になる字もあります。
正しい行書を書くためには、楷書以上にお手本を細部までよく見て書くことですね。
また受講の様子をご報告します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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