日本書道協会（ユーキャン傘下）の実用ボールペン字検定４級に合格。試験内容や対策について

2020年8月中旬頃に、日本書道協会（ユーキャン傘下の団体）の実用ボールペン字検定4級を受けました。

今回は、実用ボールペン字検定4級を受けた経験から、4級の試験内容や対策についてご案内します。

日本書道協会とは？日本書道協会の技能認定審査について

日本書道協会は1973年4月に設立されました。

通信講座で有名なユーキャンの傘下団体。

書道や硬筆、毛筆などの書写の通信教育や、技能認定、展覧会や講習会などの開催を行っています。

下記をクリックしていただくと、日本書道協会のホームページを確認できます。

そして、日本書道協会は活動の一つとして、「技能認定審査」と呼ばれる検定を実施しています。

技能認定審査の種類と級位、段位の認定については以下のとおりです。

毛筆

硬筆

実用ボールペン字技能審査（検定）4級の受検資格について

今回私が受検したのは、実用ボールペン字検定4級です。

実用ボールペン字検定は、5級から1級までの級位認定があります。

5級から順番に受けなければいけません。

そのため、4級の受検資格は、「5級の合格者」ということになります。

今回の4級に合格できたので、このまま3級を受検しようと思っています。

日本書道協会の級位、段位認定審査に合格すると、それぞれ認定証が授与され免許料の支払いが必要になります。

実用ボールペン字検定の免許料（税込）

4級に合格し、次の3級を目指す場合は4,000円の免許料を支払います。

免許料を日本書道協会が確認したら、協会から3級の課題が送られてきます。

実用ボールペン字検定4級の受検方法と認定課題について

実用ボールペン字検定4級を受ける方法は、日本書道協会から郵送で送られてくる級位認定課題を自宅で仕上げて、日本書道協会に郵送で送ります。

4級の級位認定課題は、次の画像で確認できます。

実用ボールペン字検定4級の級位認定課題は全部で3題。

この3つの課題を清書・提出用紙に清書して提出します。

これは、実際に私が書いたものです。

提出した課題は、返却されないので封入する前に画像に残しました。

結果は、「全体的に大変良く書けています。」という評価です。

評価は、全体的に…

• 大変よく書けています。この調子で練習してください。
• 大体書けていますが、以下の指摘項目にについて、さらに復習、練習して技能向上に結びつけてください。
• 今回は残念でしたが、不合格となりました。

以上の3段階の評価です。

実用ボールペン字検定4級に合格すると

合格結果は郵送で届きます。

封筒ではなく、下記の画像の筒で届きました。

筒の中には以下の書類が入っていました。

• 挨拶
• 合格通知兼免許料払込書
• 級位認定課題作品指導書
• 認定証

合格通知が届いたときは、「良かった」とほっとした気持ちでした。

実用ボールペン字検定4級の対策

認定課題1、2の対策（まとまりについて）

認定課題3の対策（字形・まとまりについて）

認定課題3の対策（差出人の住所、氏名について）

ボールペン字検定で合格するために大切なことは、一文字一文字の字形を細部までしっかり確認して書くこと。

そして、大切なのが文章や住所、宛名等のバランスや中心をしっかりと意識することだと思います。

一文字一文字がきれいでも、全体のバランスが悪いと不合格になってしまう可能性があります。

まとめ

ボールペン字講座をせっかく学んでいるので、何か結果を形に残したいと思い実用ボールペン字検定を受けています。

次は、実用ボールペン字検定3級を受検したいと思います。

3級の検定のことは、またご報告しますね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。