PILOT（パイロット）の「ペン習字通信講座」に資料請求。講座は硬筆書写検定に準拠

今回は、当サイトでご紹介しているペン習字の通信講座の中から、パイロットの「ペン習字通信講座」をご紹介します。

パイロット（PILOT）と言えば、万年筆やボールペン、シャープペンシルなどの筆記用具の会社として有名ですよね。

また、パイロットは筆記用具の販売だけでなく、ペン習字の通信講座も運営しています。

パイロットの講座の特徴は、万年筆で受講しなければいけません（基本的にボールペンでの受講はできません）。

そのため、万年筆で綺麗な字が書きたい方にはおすすめの講座ですが、普段よく使うボールペンで美文字を書きたい人には不向きの講座です。

私は、このパイロットの「ペン習字通信講座」に資料請求してみました。

届いた資料や具体的な講座の内容について、これからご説明しますね。

パイロット「ペン習字通信講座」の資料請求方法

（画像：PILOTペン習字通信講座公式サイト）

パイロットのペン習字通信講座に資料を請求される場合は、公式サイトの一番下の資料請求ボタンをクリックして必須項目を入力していきます。

最初に、個人情報の取り扱いについて同意した後、必須項目を入力します。

資料請求フォームの入力は1～2分程度で簡単に入力できました。

• 氏名
• 郵便番号、住所
• 電話番号（任意）
• メールアドレス

を入力します。

送信後、すぐに資料請求が行われたことを示す確認メールがパイロットから届きます。

私が資料請求したのは、5月10日の午後10時頃でした。

それから郵送で自宅に資料が届いたのが5月13日のお昼頃です。

ユーキャンの実用ボールペン字通信講座と同時に資料請求して、2社とも同日同時刻に届きました。

パイロットの通信講座のやり取りも、ユーキャンと同様に簡単でスムーズに進みました。

パイロットから届いた資料についてのご紹介

パイロットから届いた「ペン習字通信講座」の封筒の中には、以下の資料が入っています。

封筒の中身はかなりシンプルです（3点のみ）。

ご案内は、ユーキャンのパンフレットなどのようにオールカラーではありませんが、14ページの冊子で詳細が分かります。

最初の1ページ、2ページ目には、どんな人たちがペン習字の勉強をすると効果的か、職業別のメリットなどが書かれています。

字が上手な人は、周囲に良い印象を与えます。字が下手な人と比べて何倍も有利に働き、あなたが知らないところでも高評価を得ています。

パイロットペン習字通信講座の教材について

以下が、自宅に届く教材のセットです。

教材以外には、PILOTデスクペン（プレゼント）、わかくさ通信（機関紙）などが送られてきます。

パイロットのカリキュラム（硬筆書写検定試験に準拠）

ひらがな、カタカナ、漢字、タテ書きやヨコ書きの専門的な練習、さらに、暮らしに役立つ実用的な文章など幅広い分野について練習できます。

カリキュラムは、硬筆書写検定に準拠しています。

また、毎月発行の機関紙「わかくさ通信」で、きれいな字を書くコツやポイント、硬筆書写検定に役立つ情報など美文字を習得するための様々な情報を確認できます。

パイロットの標準学習期間は1年間ですが、スケジュールの目安は特に記載されていません。

毎月送られてくる「わかくさ通信」を参考に、自分でスケジュールを組んで、与えられたテキストや添削課題をコツコツこなしていくスタイルですね。

添削課題は、全部で12回提出することになります。

パイロット「ペン習字通信講座」のおすすめポイント

パイロットのペン習字通信講座は、数多くのペン字講座の中でも人気が高い講座の一つです。

それは、以下のおすすめポイントがあるからです。

パイロット「ペン習字通信講座」のおすすめポイント

ポイント①　万年筆で綺麗な文字を書けるようになる

パイロットペン習字のおすすめポイントの一つとして、講座は基本的に万年筆で受講するため、万年筆を使って美文字が書けるようになることです。

一般的に、多くの方は普段の生活で万年筆を使う機会は少ないと思います。

そのため、万年筆で美文字が書けると一目置かれます。

ただし、普段よく使うボールペンで綺麗な字を書けるようになりたい人は、別の会社の通信講座（ボールペン字講座）をご検討ください。

おすすめのペン習字・ボールペン字通信講座を知りたい方はこちらをご覧ください。

【2020年】ペン習字・ボールペン字通信講座を徹底比較！おすすめの人気4社ランキング！

ポイント②　受講料金（会費）は低価格

パイロットペン習字講座は受講料金が低価格です。

年会費は13,200円（税込）、2年目からの継続入会は年会費8,800円（税込）、家族入会（2人目から）は年会費8,800円（税込）です。
（※継続入会と家族入会は、デスクペンは付いていません。）

1年間受講できる、添削回収は全部で12回、級位認定も12回受けられます。

料金的にかなりお得な通信講座です。

ポイント③　4種類のお手本から自分の好きな型のお手本を選べる

お手本には、課題手本A、B、C、Dの4種類の型が用意されています（上の画像右ページ）。

その中から、好きな型の手本を自由に選択できます。

A～Dの4グループにそれぞれベテランの講師陣が所属していますので、例えば好きな課題手本がAなら、Aに所属する講師の指導を受けることになります。

ポイント④　経験豊富な一流講師陣の指導が受けられる

パイロットの講師陣は、経験豊富なベテランの講師ばかりです。

大学講師や教室講師、著書を執筆されている講師、様々なメディアで活躍されている講師がサポートしてくれます。

一文字一文字、親切・丁寧に添削してくれます。

ポイント⑤　パイロット独自の級位認定制度がある

パイロットで受講すると、年間12回の級位認定試験を受けることができます。

目に見える形で評価される制度があると、上達ぶりが良く分かり、やる気が継続しますね。

課題や認定結果は、機関紙「わかくさ通信」では発表されます。

パイロット級位認定制度の目安

ポイント⑥　毎月、機関紙「わかくさ通信」が届く

ペン習字学習の副教材として利用することができます。

添削課題や級位認定課題の出題、また受講生や提出者の級位発表などをこの機関紙で確認できます。

また、美文字を書くコツなどペン習字に関する記事など豊富に掲載されています。

パイロット「ペン習字通信講座」の口コミ・評判（公式サイトより）

以下の口コミ・評判は、「PILOTペン習字通信講座公式サイト」より抜粋して掲載しています。

講座を受講する前は、手紙やはがき、芳名帳等、文字を書く場面が苦手でしたので、家族や周囲に頼っていました。講座を受講して練習を重ねていくうちに少しずつ自信をつけることができました。毎月、わかくさ通信で自分の級位やお手本が掲載されるので、実力を確認できます。級位を確認する時はドキドキ・ワクワクします。（50代女性）

学生時代には教わらなかった行書で普段の字が書けるようになりました。字に対する苦手意識が薄れ、手紙や宛名書き等パソコンに頼らずに率先して書くことができています。添削指導では、自分が気づかなかった部分を順々に教えてもらえるので、視野が広がりどのようなところに注意して書けば良いか分かるようになりました。硬筆書写検定も準1級まで取得できました。（30代女性）

まとめ

今回はパイロットの「ペン習字通信講座」についてご紹介しました。

普段、あなたがよく使うボールペンで学習したい方には、以下の通信講座がおすすめです。

当サイトでおすすめしているペン習字・ボールペン字通信講座のベスト3は以下の3社です。

あなたが、ペン習字の通信講座（ボールペン字）を検討していて、どの講座にしようか迷っているなら、是非、この3社に資料請求してみて下さい。

公式サイトよりもさらに詳しい講座内容を把握することができます。

ペン習字通信講座なら、挫折することなく、短期間に楽しく美文字を習得することが可能です。

クセ字等で悩んでいるあなたには、特におすすめの通信講座です。