文子(アヤコ)
テキスト3は、テキスト2に引き続いて漢字の楷書の学習。
7月5日に受講しました(日ペンの講座を始めて19日目)。
字形の整え方の発展的な内容として、美しい字形のポイントを学んでいきます。
難しい字も出てきますが、ポイントが分かりやすくまとめられているので、スムーズに練習できそうですね。
テキスト3に入る前に、最初にDVDを確認します。
きれいな字を書くポイントをDVDで確認
テキスト3に対応するDVDの箇所は、
- 12.漢字(楷書)・美しい字形のポイント①
- 14.漢字(楷書)・美しい字形のポイント②
の2項目です。
今回のDVDの2つの項目では、テキスト3で学ぶポイントとなる代表的な漢字を、先生が実際に書いて示してくれます。
さらに、一文字ごとにナレーターがポイントを解説してくれています。
先生のペンの運びやペンのスピードがアップで見れるので、とても分かりやすく参考になりますね。
止め、はね、はらいなどの書き方、スピード感がよく分かるので、まるで横に先生がいて教わっているかのような感覚で学べます。
テキスト3初日のテーマと課題
文子(アヤコ)
テキスト3前半1日目は、美しい字形のポイントの中の「右上がりの弧に沿って書く」というテーマで学習します。
このテーマに当てはまる常用漢字は全体の1/5もあります。
身に付けるといろんな漢字に応用できそうですね。
文字の左の方から円を描いていくと、右上がりの弧の形を書くことができます。
この形に沿って書くようなイメージ。
今回の課題は、テーマ1の「右上がりの弧に沿って書く(1)」では、「研」、「謹」、「坑」、「唄」、「門」、「的」、「控」。
テーマ2の「右上がりの弧に沿って書く(2)」では、「禍(カ、わざわ-い)」、「暁」、「親」、「理」、「暗」、「項」、「物」を練習します。
テーマ1では、いしへんやつちへん、くちへんなど私が普段書いている感覚よりも少し上に書き、へんの下を空ける感じで書かなければいけません。
また、「唄」や「門」等字形を整えるのが難しい漢字が出てきます。
テーマ2の課題の中の、「見」や「暁」の最後の2画の字形やはらいやはねなどが少し苦手ですね。
他の漢字も発展的な内容だけに、簡単には書けませんね。
テキスト3前半1日目のページをご紹介
今回のテーマは「右上がりの弧に沿って書く」です。
先ほどお伝えした文章だけだと少し分かりにくかったと思います。
テキストの左ページの上(「研」の字の上)を見ていただくと、曲線のイメージ図があります。
日ペンのテキストは、すぐに字形をイメージできる簡単な図がよく出てくるので、字形のポイントがとても分かりやすいのが特長です。
また、課題は字形ごとにまとめられ、応用のきく代表的な文字が選ばれています。
さらに、段階的にステップアップできるような順番で学習できるのでとても学びやすいと感じます。
練習する文字数も多すぎず少なすぎず、無理なくこなすことができます。
字によってはたくさん練習したい時があります。
その場合は、別冊のトレーニングブックで練習できるのも、日ペン講座のおすすめポイントの一つです。
テキスト3前半1日目のビフォーアフター
文子(アヤコ)
まだまだお手本のようにきれいに書くことはできませんね。
もっともっと練習が必要です。
ただ、以前の文字と比べると確実に成長できていると思います。
まとめ
文子(アヤコ)
テキスト3は、テキスト2の発展的な内容なので、画数の多い難しい漢字がいくつも出てきます。
画数が多いと、文字全体が大きくなってしまったり、1画ごとの幅や隙間がせまくなってしまったりして、きれいに書くことが難しくなります。
テキストのお手本やポイントをその都度確認し、基本を守って書くことが大切ですね。
次回以降もまた、講座の受講の様子をご報告します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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